島崎敏一(waqua合同会社)
靴を脱いで裸足になって、森の地面を再現した会場を歩くプログラムです。土・落ち葉・砂・石・枯れ木、スラックライン、などなどを会場に設置し、そこを裸足で歩きます。なぜ裸足か?!ワークショップのポイントは3つあります。
①足裏を通して自然環境に触れ、眠っていた身体感覚に気づくことです。地面のフワフワ・ゴツゴツなど、裸足だから気づけること=触覚としての機能を感じてみたいと思います。
②靴のクッションが無い裸足の状態で運動をすることで、身体に備わっているしなやかさを感じてみること。スラックラインや簡単なエクササイズで実験してみます。
③ ①と②を通して、トレイルのオーバーユース問題を「裸足の視点」から考えてみます。自然にダメージの少ない歩き方について考えるきっかけになればと思います。